年末年始の台湾で有名なのが、台北101のカウントダウンイベントです。
台北101のカウントダウン花火をひと目見ようと、年末年始の台湾には世界中から観光客が押し寄せます。
日本では考えられないですが、台北のど真ん中にある台北101のビルから花火を打ち上げるんです。
まるでビルが爆破しているかのような、大迫力が体験出来きます。
ビルから花火って大丈夫?と思いながら台北101のカウントダウンイベントに2018年の年末年始に参加してきました。
台北101のカウントダウン花火を見た「象山(シャンシャン)駅」がかなり良かったので、その様子をお伝えします。
台湾で年越し! 「台北101カウントダウン花火」が凄い
台北のランドマークとも言える台北101は、地上101階、509.2mの高層ビルで、ドバイにあるブルジュ・ハリファが建つまでは、世界で一番高いビルでした。
ちなみに地上101階あり、それが台北101の名前の由来になってます。
そんな高層ビルで行われるカウントダウンイベントは、2004年からスタートしました。
毎年12月31日から1月1日に変わる瞬間に、台北101のビルで2万発弱の花火が打ち上げられます。
まるでビルが爆破したかのように、花火が台北101ビルを覆い尽くします。
台北101駅は人でいっぱいで帰れない?
台北101のカウントダウン花火を一番間近でみれるのが、MRT「台北101/世貿」駅です。
台北101の前には特設ステージも設置され、カウントダウン当日はかなりの盛り上がりをみせます。
台北101駅では、花火を大迫力で鑑賞出来るし、イベントは盛り沢山だしカウントダウンを一番楽しめる場所だと思います。
しかし、物凄い人の数なのでその点は覚悟して行った方が良いと思います。
人混みも気にならないし体力にも自信がある人には、一番おすすめの場所です。
わたしは人混みに耐えきれず、隣の象山駅に移動しました。帰りの電車に乗れない可能性もありますしね。
台北101カウントダウンを見るなら「象山駅」がおすすめ
わたしのように体力に自信がない人には、「台北101駅」はおすすめ出来ません。
台北101駅は、物凄い人なんですよね。
カウントダウンの花火が終わっても電車に乗れず、ホテルまで歩いて帰らなければならない。。という声も聞こえてきます。
台北101のカウントダウン花火を間近で見たいけど、体力に心配があるという人におすすめなのが「象山駅」からの花火鑑賞です。
おすすめの理由を挙げていきます。
①象山(シャンシャン)駅が始発駅なので電車に乗れない心配がない
台北101駅の隣の駅が象山駅になっています。
しかもこの象山駅は、始発駅となっているんです。
始発駅って、イベントの時にはかなり有り難いです。
カウントダウンの花火が終わった後に、電車に乗れないかもしれないという心配をせず、思いっきりカウントイベントを楽しむ事が出来ます。
②台北101が間近で見られる
台北101駅からは一駅離れていますが、台北101は意外にも近くで見る事が出来ます。
台北101駅には敵いませんが、この距離でも花火を大迫力で楽しむ事が出来ます。
人は沢山いましたが、身動きが取れない、、なんてことはありませんでした。
イベント感を楽しむのには、ちょうど良い感じの混み具合でした。
台北101カウントダウン花火はまるでビル爆発?
象山駅には23時頃に到着し、カウントダウン花火開始までドキドキしながら待機します。
残念ながらこの日はあいにくの天気で、雨が激しく降っていました。
駅の構内で花火が始まるまで待機している人達も沢山いましたよ。
わたし達は、カッパを着て雨の日の大晦日を楽しんでいました。
楽しみにしているたイベントなので、少しの雨なら気になりません。
そしてついに台北101のカウントダウン花火がスタートします。
カウントダウンと共に、一気に盛り上がりをみせます。
いやぁー、想像以上に大迫力です。
ビル爆発してない?
台北101が様々な色に変化しています。
これ花火だと知らない人が見たら、確実に事故だと勘違いしますよ。
まとめ:「台北101のカウントダウン花火」を見るなら象山駅がおすすめ
ずっと見たいと思っていた、台北101のカウントダウン花火を見る事が出来て大満足しています。
ビルから花火を打ち上げるなんて、日本では絶対に見る事は出来ません。
まぁ、そんな考えも起こらないでしょうしね。
台北のカウントダウンにはじめて参加しましたが、人生で一度は見ておくべきイベント!だと思いました。
高層ビルから打ち上げられる花火は、凄いですよ。
台北101のカウントダウンイベントに行かれる方の参考になれば、幸いです。