韓国グルメは何を食べても美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
なかでも韓国で一番おすすめしたいのが、今回ご紹介する「明洞餃子」です。
開店から閉店まで行列が絶えない大人気店となっていました。
日本では味わえない、最高のカルグクス(韓国風うどん)を食べてきましたよ。
本記事では、「明洞餃子」の食レポをお伝えします。
「明洞餃子」は韓国風うどんの人気店
「明洞餃子」は、カルグクス(韓国風うどん)で人気を集めているお店です。
店名が餃子となっていますが、餃子のお店では無くうどん屋さんです。
地元民、観光客から絶大な支持を得ており、ミシュランガイド・ソウル2019にも掲載されている人気店です。
いつも行列が出来ているお店らしく、わたしが訪問した時も50名程の方が店の外に並んでいましたよ。
人気の秘密は、他では味わえない絶品スープと手作りの麺のようです。
6時間煮込まれたスープに3時間寝かせた手作りの麺、行列に並んで待ってでも食べくなる一品です。
メニュー
メニューはとってもシンプルで、4つしかありません。
- 「カルグクス9000ウォン」
- 「ビビンククス9000ウォン」
- 「マンドゥ10000ウォン」
- 「コンククス8000ウォン(※4~10月限定)」
シンプルなメニューが、わかりやすくて良いです。
また、味で勝負していることがわかりますね。
席についたら注文して、その場で前払いになります。
現金払いになるので、お金を用意しときましょうね。
店内の様子
大行列ができていましたが、予想よりも早く入店することが出来ました。
待ったのは10分ぐらいでしょうか?お店の方の、人を裁く能力に脱帽です。
店内に入ると、ものすごい活気で賑わっていましたよ。
観光客が多いのかと思いきや、ほとんどの方が地元の方でした。
フロアーは2階建てになっており、わたしたちは1階に案内されました。
お店の中に入ると、にんにくの香ばしい匂いだ漂ってきます。
早く食べた~い!
席に案内されると、直ぐに注文を取りに来てくれます。
もちろん1番人気のカルグクスを注文しました。
待っている間に、テーブルの周りをキョロキョロ。
テーブルには、醤油・酢・唐辛子・胡椒が置いてあります。
地元の方の食べ方を見ていると、それぞれがお好みの味に変化させて食べていました。
机の下に引き出しがあり、開けてみるとスプーンと箸が隠れていましたよ。
明洞餃子のキムチはおかわり自由
注文をした後すぐに、韓国キムチが運ばれてきました。
「明洞餃子」のキムチは、独特の味でトリコになる人が多いようです。
食べる前からニンニクの匂いが漂っています。
実際食べてみると、かなりの刺激がありました。
辛いのはもちろん、ニンニクの味がこれでもかっと言わんばかりに効いています。キムチも人気があることに納得です。
もちろんおかわり自由なので、好きなだけ食べられます。
明洞餃子の絶品カルグクス
キムチを堪能していると、直ぐにカルグクスがご登場です。ドーンっ!
見た目は、かなりがっつりしていそうな印象です。
スープの中には、たっぷりと餃子も入っています。
ミンチ・タマネギ・ニラ・ニンニクなど他の具材も盛りだくさん。
どんぶりも大きいので、なかなかのボリュームです。
では、さっそくいただきます。
まずは、スープから。
スープは、ねっとりとしたトロミのあるスープです。
とっても優しい味ですが、ニンニクの味もしっかりとしています。
うーん、今まで食べたことの無い味で、なんと言い表せば良いのか言葉が見つかりません。
ただ、めちゃくちゃ美味いっ!!
続いて、麺をリフトアップ!
透き通るような平たい麺になっています。
日本のうどんはコシがしっかりありますが、カルグクスはふにゃふにゃしています。
うどんというよりは、きしめんみたいな感じでしょうか。
さっぱりとした麺と、トロミのあるスープが絶妙なバランスを保っています。
箸が止まりません。
お次は、餃子。
皮がかなり薄く、中のお肉が透けています。
肉がパンパンに入っており、食べ応え抜群です。
スープの中に、5・6個は入っていたでしょうか。
うーん。たいへん美味しゅうございました。
大満足でございます。
韓国明洞に行くなら「明洞餃子」は外せない
「明洞餃子」のカルグクスは、期待を裏切らない美味しさでした。
大行列が出来ても、地元の人に愛され続けている理由を知ることが出来ましたよ。
韓国明洞に行く機会があれば、是非「明洞餃子」に行ってみてください。
きっと、満足すること間違いなしです。
「明洞餃子 本店」お店情報
- 住所 :ソウル特別市 中区 明洞2街 25-2
- 営業時間:10:30~22:00(ラストオーダー21:30)
- 休業日:旧正月・秋夕(チュソク)の当日
- 行き方:地下鉄明洞駅 8番出口 徒歩3分